2019年1月8日~18日にかけて、本研究室所属の太田、小野、川間、新城、中野(当時M1)がイギリスにて研修活動を行いました。
本研修は、筑波大学の海外留学支援事業の一つである”海外武者修行支援プログラム”による支援を受けて実現しており、「より良いスポーツ組織を目指して」というテーマのもと活動を行いました。
本研修で訪問した場所は、主に以下の通りです。
・ラフバラー大学
・Tottenham Hotspur 育成年代(トップチームはプレミアリーグ1部)
・Football Samurai Academy(在英日本人を対象としたサッカークラブ)
我々は、「現場と研究とが密接な関係を構築するには?」という疑問にフォーカスし、”研究で得られた知見をいかに現場に落とし込むか”を調査の中心としておりました。
実際にロンドン五輪の際にナショナルチームをサポートして史上最高の結果に導いた経歴のあるラフバラー大学や、育成年代からエビデンスベースの取り組みを積極的に行うTottenham Hotspurの見学を通し、我々が日々身を置く環境との違いを肌で感じることが出来ました。
一方で、日本における取り組みにも良さを見出すことができ、それらを統合することでより良い組織を構築するための手がかりを見出すことが出来ました。
本研修を経て得た収穫を還元するべく、今後も各々の活動により一層尽力して参ります。