筑波大学コーチング原論研究室
Coaching Laboratory, University of Tsukuba
◎研究テーマ
『スポーツ技術・体力トレーニングの方法論的原理とコーチング』
The Theory and Methodology of Sports Training and Coaching
☆投稿論文
- Wang R, Hoffman JR, Tanigawa S, Miramonti AA, La Monica MB, Beyer KS, Church DD, Fukuda DH, Stout JR. Isometric Mid-Thigh Pull Correlates with Strength, Sprint and Agility Performance in Collegiate Rugby Union Players. Journal of Strength & Conditioning Research. (In Press),2016.
- Beyer KS, Fukuda DH, Miramonti AA, Church DD, Tanigawa S, Stout JR, Hoffman JR. Strength Ratios are Affected by Years of Experience in American Collegiate Rugby Athletes: A Preliminary Study. Isokinetics and Exercise Science. (In Press),2016.
- La Monica, M.B., Fukuda, D.H.., Tanigawa, S., Stout, J.R., and Hoffman, J.R.. Physical Differences between Forwards and Backs in American Collegiate Rugby Players. Journal of Strength and Conditioning Research,Post Acceptance: March 01, 2016.
- 岡野憲一,内藤 景,谷川 聡:天皇杯全日本バレーボール選手権大会優勝チーム選手における形態,柔軟性及び跳躍能力の特徴.コーチング学研究,28:141-150,2015.
- 岡野憲一,谷川 聡:コンプレックス・トレーニングが大学男子バレーボール選手の跳躍力および筋力,パワーに及ぼす影響.バレーボール研究,17:12-18,2015.
- 岡野憲一,谷川 聡:男子バレーボール選手の身長に関する研究.バレーボール研究,17:37-41,2015.
- 宮代賢治,山元康平,内藤 景,谷川 聡,西嶋尚彦:男子100m 走における記録・身長・風速別の標準通過時間および標準区間時間.スポーツハパフォーマンス研究, 7: 356-369, 2015.
- 谷川 聡,内藤 景:スプリント・ハードルトレーニングのためのバイオメカニクス知見の活かし方.バイオメカニクス研究,18:157-169,2015.
- 内藤 景, 山元康平, 苅山 靖, 谷川 聡:専門的準備期から試合期への加速局面におけるスプリント走パフォーマンスの縦断的変化.陸上競技研究,98:16-27,
- 内藤景,苅山靖,宮代賢治,山元康平,尾縣貢,谷川 聡:短距離競技者のステップタイプに応じた100mレース中の加速局面の疾走動態.体育学研究,58:523-538,2013.
- 宮代賢治,山元康平,内藤 景,谷川 聡,西嶋尚彦:男子100m走における身長別モデルステップ変数.スプリント研究,22:57-76,2013.
- 宮代賢治,山元康平,内藤 景,谷川 聡,西嶋尚彦:110mHレースにおけるモデルタッチダウンタイムの再検討.筑波大学体育学紀要,36:59-67,2013.
- 内藤 景,苅山 靖,宮代賢治,山元康平,尾縣 貢,谷川 聡:短距離競技者のステップタイプに応じた100mレース中の加速局面の疾走動態.体育学研究,58:523-538,2013.
- 宮代賢治,山元康平,内藤 景,谷川 聡,西嶋尚彦:男子100m走における身長別モデルステップ変数.スプリント研究,22:57-76,2013.
- 宮代賢治,山元康平,内藤 景,谷川 聡,西嶋尚彦:110mHレースにおけるモデルタッチダウンタイムの再検討.筑波大学体育学紀要,36:59-67,2013.
- 矢田恵太,阿江通良,谷川 聡:世界一流および学生短距離選手の回復脚におけるキネティクス的相違.陸上競技研究,90:9-16,2012.
- 鍋倉賢治,遠藤卓郎,大高敏弘,進藤正雄,嵯峨 寿,松元 剛,谷川 聡,福田 崇,吉岡利貢,武田丈太郎,村瀬陽介,山田永子,宮下 憲:我が国の「大学体育」の基本理念とカリキュラム.大学体育研究,34:59-63,2012.
- 矢田恵太,阿江通良,谷川 聡,伊藤 章,福田厚治,貴島孝太:標準動作モデルによる世界一流および学生短距離選手の疾走動作の比較.陸上競技研究,87:10-16,2011.
- 谷川 聡,島田一志,一川大輔,吉岡 宏,尾縣 貢:試合期におけるサッカー競技者のスプリント技術トレーニングがスプリントおよびジャンプパフォーマンスにおよぼす影響.コーチング学研究,24:129-138,2011.
- 谷川 聡,末松大喜,尾縣 貢:男子大学生の移動運動トレーニングがスプリントパフォーマンスにおよぼす影響.陸上競技研究,82,34-45,2010.
- 谷川 聡:第12回世界選手権ベルリン大会の分析.陸上競技研究,78,52-58,2009
- 谷川 聡,島田一志,岩井浩一,尾縣 貢:競技者と一般人の走および歩動作の特徴.体育学研究, 3,75-85,2008.
- 谷川 聡:世界一流110mハードル競技者のレースタイムおよび動作特性の特性.バイオメカニクス研究,12:101-108,2008.
- 谷川 聡:世界トップレベルの男子110mおよび100mハードル競走の競技特性.陸上競技学会誌,6:46-54,2007.
- 谷川 聡:世界トップレベルから見た110mハードル競走の競技特性.スプリント研究,16:24-40,2006.
- 谷川 聡:スプリント&スプリント走ハードルパフォーマンスの向上のためのトレーニングの研究と実践.陸上競技学会誌,4:19-24,2006.
- 谷川 聡,末松大喜:一般大学生の体力・運動能力テストと運動経験および運動頻度に関する一考察.大学体育研究,28:43-53,2006.
- 川上小百合,宮下 憲,志賀 充,谷川 聡:女子100mハードル走のモデルタッチダウンに関する研究.陸上競技紀要,17:3-11,2004.
- 川大輔,安井年文,谷川 聡,流郷吐夢,上野裕紀子:110mハードル走における競技的相違についての事例的研究.陸上競技研究,59:27-36,2004.
- 谷川 聡,宮下 憲、高松潤二,安井年文,金子公宏:ハイハードル走のインターバルランニングに関する研究.スプリント研究,12:43-53,2002.
- 谷川 聡:動きの変化と記録の変遷~トレーニングと怪我に着目して~.陸上競技研究,48:34-41,2002.
- 一川大輔,宮下 憲,谷川 聡,横沢俊治,金子公宏:110mハードル選手の競技力向上に関する事例的研究 陸上競技研究,48:26-33,2002.
- 谷川 聡,石部安浩:短距離走の筋活動~加速区間・最高速度区間・速度低減区間を比較して~.中央大学保健体育研究所紀要,20:59-78,2002.
- 金子公宏,宮下 憲,大山圭悟,谷川 聡,鋤柄純忠,大山康彦:下肢筋活動から見たハードル走の踏み切り動作に関する研究~スプリント動作と比較~.スプリント研究,10:13-23,2000.
- 谷川 聡:110mハードル谷川聡トレーニング記録.スプリント研究,10:31-38,2000.
- 宮下 憲,高松潤二,金子公宏,谷川 聡,安井年文,冨田学:110mハイハードル選手2選手の踏切動作に関する継続的研究.筑波大学運動学研究,15:31-42,1997.
- 宮下 憲,谷川 聡,高松潤二,金子公宏,安井年文:ハイハードル2選手のキネマティクな変化に関する縦断的研究.スプリント研究,7:23-28,1997.
☆学会発表
⚫️2015年 アメリカ・フロリダ州 JOC研修中
- Satoru Tanigawa, Kenichi Okano, Hikari Naito, Nakaba Akiyama, David H. Fukuda, Jeffrey R.Stout, Jay R. Hoffman Effect of age on peak jump performance in volleyball players. 62th American College of Sports Medicine, San Diego, CA, USA, 2015, 5.
- Satoru Tanigawa, Ran Wang, Amelia Miramonti, Mattan W. Hoffman, David Fukuda, Jeffrey Stout, Jay Hoffman. Evaluation of Performance Measures between Field Tests and GPS Tracking in College Rugby Players. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA. 2015, 7.
- David Fukuda, Amelia Miramonti, Mattan W. Hoffman, Ran Wang, Michael B. La Monica, Kyle S. Beyer, Josh Riffe, Satoru Tanigawa, Jeffrey Stout, Jay Hoffman. ASSOCIATION BETWEEN SPATIAL AWARENESS AND MEDIUM INTENSITY CRUISING/STRIDING DURING A COLLEGIATE RUGBY UNION MATCH. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA, 2015, 7.
- Ran Wang, Jay Hoffman, David Fukuda, Satoru Tanigawa, Amelia Miramonti, Jeffrey Stout. ISOMETRIC MID-THIGH PULL IS CORRELATED WITH AGILITY AND SHORT SPRINT PERFORMANCE IN COLLEGIATE RUGBY PLAYERS. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA. 2015, 7.
- Mattan W. Hoffman, Jeffrey Stout, Amelia Miramonti, Michael B. La Monica, Ran Wang, Kyle S. Beyer, Satoru Tanigawa, David Fukuda, Jay Hoffman. A 30-Sec All-Out Test Using a Non-Motorized Treadmill Correlates to Power and Quickness in Collegiate Rugby Players. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA. 2015, 7.
- Michael B. La Monica, David Fukuda, Kyle S. Beyer, Mattan W. Hoffman, Satoru Tanigawa, Jeffrey Stout, Jay Hoffman. Performance Profiles of Championship-Level Collegiate Rugby Players: Comparison between Athletes of Different Position Groups. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA. 2015, 7.
- Alyssa N. Varanoske, David Fukuda, Carleigh H. Boone, Ran Wang, Amelia Miramonti, Michael B. La Monica, Mattan W. Hoffman, Joshua J. Riffe, Satoru Tanigawa, Jeffrey Stout, Jay Hoffman. EVALUATION OF BILATERAL DIFFERENCES IN LOWER BODY MUSCLE MORPHOLOGY AND POWER PRODUCTION IN COLLEGIATE RUGBY PLAYERS. 38th National Strength & Conditioning Association Conference, Orlando, FL, USA. 2015, 7.
- Hikari Naito, Yasushi Kariyama, Kohei Yamamoto, Satoru Tanigawa. Sprint Step-Type Specific Characteristics of Anthropometric and Kinematic Variables in Sprinting Acceleration International Sports Biomechanics Society, Poitiers, France, 2015, 6.
- 宮代賢治,山元康平,谷川 聡,西嶋尚弘:女子スプリンターにおける走力・身長別の標準ステップ変数.陸上競技学会,東京、2015, 11.
⚫️2014年
- 内藤 景, 苅山 靖, 谷川 聡:専門的準備期から試合期への加速局面における疾走能力と走動作の縦断的変化.日本体育学会 第65回大会,岩手,2014.8.
- 九鬼靖太, 内藤 景, 谷川 聡:上り坂走が平地走に及ぼす即時的効果.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 渡邉 諒, 内藤 景, 谷川 聡:男子 400m ハードル走における発達段階の違いによるレースパターンの違い.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 佐野布由実, 内藤 景, 谷川 聡:100m スプリンターのパフォーマンス発達過程.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 田宮尚明, 内藤 景, 谷川 聡:サッカー選手の疾走能力に関する研究.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 桑原朋亮, 内藤 景, 谷川 聡:第95回全国高等学校や旧選手権大会の勝因と敗因~「流れ」という観点から~.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 土屋智寛, 内藤 景, 谷川 聡:サッカー日本代表と育成年代のセレクションに関する研究.日本コーチング学会 第25回大会,茨城,2014.
- 田宮尚明,谷川 聡:サッカー選手の疾走能力に関する研究.日本陸上競技学会第12回大会,東京,2014,11.
- 内藤 景,山元康平,宮代賢治,谷川 聡:100mパフォーマンスの縦断的変化.日本スプリント学会,大阪,2014,12..
- 山中浩敬,秋山 央,谷川 聡:一流男子バレーボール選手の跳躍能力に関する研究.第24回日本コーチング学会,広島,2013, 3
- 前村公彦,吉岡利貢,藤井宏明,遠藤俊典,山元康平,安井年文,谷川 聡,永井 純:女子スプリンターにおける股関節内転筋群の形態的特性と400mパフォーマンスとの関係. 第12回日本陸上競技学会,東京,2013,11.
- 内藤景,山元康平,宮代賢治,谷川 聡:100mパフォーマンスの縦断的変化.日本スプリント学会,大阪,2013,11.
田宮尚明,谷川 聡:異なる距離の方向転換走テストからみたサッカー選手の疾走能力.日本フットボール学会第11回大会,神奈川,2013,12.
西村三郎,図子浩二,松元剛,谷川聡:様々なスポーツ選手の短距離疾走の特徴の分析.第23回日本コーチング学会,神奈川,2011,3.
荒川優,図子浩二,松元剛,谷川聡:直線走と曲線走の時間および動作分析.第23回日本コーチング学会,神奈川,2011,3.
板谷厚,伊藤森太郎,吉田雄大,谷川聡,木塚朝博:主観的鉛直に対する視覚情報の影響はハードラーとスプリンターで異なるか? 第63回日本体育学会,神奈川,2012,8.
内藤景,宮代賢治,谷川聡,尾縣貢:100m走パフォーマンスと加速局面の疾走.第63回日本体育学会,神奈川,2012,8.
九鬼靖太,内藤景,谷川聡:100mパフォーマンスの変化と走トレーニングの変遷過程.第25回日本トレーニング学会,滋賀,2012,12.
学術論文
矢田恵太,阿江通良,谷川聡:世界一流および学生短距離選手の回復脚におけるキネティクス的相違.陸上競技研究,90:9-16,2012.
鍋倉賢治,遠藤卓郎,大高敏弘,進藤正雄,嵯峨寿,松元剛,谷川聡,福田崇,吉岡利貢,武田丈太郎,村瀬陽介,山田永子,宮下憲:我が国の「大学体育」の基本理念とカリキュラム.大学体育研究,34:59-63,2012
その他の論文
谷川聡:「スプリンターが美しいフォームを学ぶには」を考える.ランニングの世界,14:36—46,2012
◎2011年の著書と研究
「移動運動の特性を利用したスプリントトレーニングの効果」
スポーツ種目それぞれの移動運動の特性によってスプリントトレーニングの効果を検証しました。
速く走るといっても、さまざまです。
著書
谷川聡:トレーニングワイド(ハードル).陸上競技マガジン,隔月.
学会発表
鍋倉賢治,遠藤卓郎,大高敏弘,嵯峨寿,進藤正雄,武田丈太郎,谷川聡,福田崇,松元剛,村瀬陽介,山田永子,吉岡利貢,宮下憲:我が国の「大学体育」の基本理念とカリキュラム.第 回日本体育学会,鹿児島,2011,11.
谷川聡:トップスプリンターの競技力発達段階に関する研究.第62回日本体育学会,鹿児島,2011,11.
宮代賢治,永原隆,谷川聡,西嶋尚彦:100mレースにおける競技記録の変化にともなうパフォーマンス変数の変化.第62回日本体育学会,鹿児島,2011,11.
永原隆,宮代賢治,谷川聡,図子浩二:スプリント走におけるspatiotnporal parameter を用いた加速特性を用いた加速特性の評価.第62回日本体育学会,鹿児島,2011,11.
内藤景,苅山靖,山元康平,宮代賢治,谷川聡,尾縣貢:100m走パフォーマンスと加速局面の疾走.陸上競技学会,神奈川,2011,12.
Satoru Tanigawa:The use of scientific data to improve sprint and sprint-hurdle
performance. 2011 International Sport Science Congress,Daegu,2011,8.
学術論文
矢田恵太,阿江通良,谷川聡,伊藤章,福田厚治,貴島孝太:標準動作モデルによる世界一流および学生短距離選手の疾走動作の比較.陸上競技研究,87:10-16,2011.
谷川聡,島田一志,一川大輔,吉岡宏,尾縣貢:試合期におけるサッカー競技者のスプリント技術トレーニングがスプリントおよびジャンプパフォーマンスにおよぼす影響.コーチング学研究,24:129—138,2011
谷川聡,福田崇,鍋倉賢治,遠藤卓郎,武田剛:平成23年度カリキュラムの構築.体育センタープロジェクト報告.大学体育研究,33:75—77,2011
◎2010年の著書と研究
「移動運動の特性を利用したスプリントトレーニングに関する研究」
歩行・速歩・ジョグ・スプリントなどの移動運動の特性からスプリントトレーニングをおこない、その効果を検討していきたいと思います。
著書
谷川聡共著 ビジュアル新しい体育実技「陸上競技」.東京書籍.52-75.
谷川聡 ハードラーのための姿勢&動きづくり(DVD) ジャパンライム株式会社
・矢田恵太・福田厚治・貴嶋孝太・伊藤章・谷川聡・阿江通良 標準動作モデルからみた世界一流および学生短距離走者の疾走動作の特徴. 第21回日本バイオメカニクス学会,2010,8.
・谷川聡 科学的データのトレーニングサポートシンポジウム「スプリントパフォーマンス向上のための科学データ利用法」,第65回日本体力医学会,千葉商科大学.2010,9.
・川口直哉・松元剛・河合李信・本間三和子・図子浩二・谷川聡 棒高跳の助走に関する考察 バー高の上昇によって起こる助走の変化について.第21回日本スポーツ方法学,2010,3.
・小澤宏幸・河合李信・本間三和子・図子浩二・松元剛・谷川聡 ジュニアテニス選手におけるテニスとショットテニスのゲーム様相に関する研究.日本スポーツ方法学会第21回大会,2010,3.
学術論文
谷川聡,末松大喜,尾縣貢:男子大学生の移動運動トレーニングがスプリントパフォーマンスにおよぼす影響.陸上競技研究,82,34-45,2010.
◎2009年の著書と研究
「短距離パフォーマンスの科学データ利用モデルと発達過程に関する研究」など,現場と研究を結ぶ実践知を収集していきたいと思っています.
著書
・谷川聡:トレーニングワイド(ハードル).陸上競技マガジン,隔月.
学会発表
・Ryu Nagahara,Michiyoshi Ae,Satoru Tanigawa,Hiroyuki Koyama:The changes in sprint running motion in the acceleration phase of 100m race.International Society of Biomechanics ,,2009,8.
・木野村嘉則,小山宏之,谷川聡,村木征人:短助走での走幅跳びにおける助走歩数の変化に伴う踏切局面中の速度変化.第20回日本スポーツ方法学会,神奈川,2009,3.
・藤川健司,村木征人,谷川聡:年間記録変動から見た競技的状態の周期特性–陸上競技短距離・跳躍種目を事例として–.第20回日本スポーツ方法学会,神奈川,2009,3.
◎2008年の著書と研究
08年はオリンピック代表選手を出すために現場でのトレーニングの記録を収集する年でした.KONAMI・上月スポーツ教育財団においてこれまでの指導と選手の活躍から「短距離パフォーマンスの科学データ利用モデルと発達過程に関する研究」が研究助成対象となりました.
著書
・谷川聡:トレーニングワイド(ハードル).陸上競技マガジン,隔月.
・谷川聡:連続写真で見る陸上競技の技術.斉藤仁志選手.月刊陸上競技2008年7月号212‐213.
・谷川聡:北京オリンピック谷川聡の視点.連載①『短距離競技の見方について』,毎日新聞朝刊,8月.
・谷川聡:北京オリンピック谷川聡の視点.連載②『ボルトの世界記録について』,毎日新聞朝刊,8月.
・谷川聡:北京オリンピック谷川聡の視点.連載③『スポーツの楽しみ方について』,毎日新聞朝刊,8月.
学会発表
・永原隆,谷川聡,阿江通良:100m走における加速と走動作の変容について~第2次加速局面に着目して~.第20回バイオメカニクス学会,宮城,2008,8.(スタートからトップスピードまでの繋ぎの局面である2次加速局面の動作を分析し,その重要性を示した)
・宮代賢治,山田大輔,安藤梢,谷川聡,西嶋尚彦:陸上競技短距離選手の体力・運動能力.第59回体育学会,東京,2008,9.(大学トップから同行会レベルまでの短距離選手の体力と運動能力さらには疾走能力との関係を示した)
学術論文
・谷川聡,島田一志,岩井浩一,尾縣貢:競技者と一般人の走および歩動作の特徴,体育学研究,53,75-85,2008.(日常的な歩行動作とトップスピードでの疾走動作との関連性を示し,ジョグや速歩などの他の移動運動が特徴が疾走動作と結びついており,トレーニング方法の再考を示した)
・谷川聡 世界トップレベルの男子110mの特性.バイオメカニクス研究,6:46-54,2008.
(世界選手権メダリストの動作を詳細に解析し,日本人アスリートとの違いを指摘した)
◎2007年の著書と研究
COE研究,球技競技者のトレーニング指導とともに,各種スポーツのパフォーマンスとはなにかということを問いながら研究を進めました.
著書
・谷川聡:スプリンターの技術を改善する理論と方法.第55回トレーニングカンファレンス報告.Journal of Training Science for Exercise and sport 19-1 p.102.(スプリンターの身体的特徴および動作的特徴から複数年でどのようにトレーニングを処方すべきかを示した)
・谷川聡:連続写真で見る陸上競技の技術.リュウ・ショウ選手(中国).月刊陸上競技7月号212‐213.
・谷川聡:世界陸上連続写真解説リュウ・ショウのハードリング.陸上競技マガジン12月号38‐41.
学会発表
・谷川聡,遠藤俊典,吉岡宏,山中邦夫:球技競技者の縦断的コントロールテスト.第19回日本トレーニング科学会,東京.(年間を通じた基礎的トレーニングの重要性と試合および怪我との関係を示唆した)
・佐久間康太,藤川健司,谷川聡,河合季信,村木征人:陸上競技短距離・障害種目における競技的状態判定基準ゾーンの再検討.第18回日本スポーツ方法学会,茨城.(短距離選手の競技的状態:スポーツフォーム:の範囲が何パーセントであるかを世界選手権およびオリンピックでの記録含め,選手のベスト記録から複数年でその動態を検討し,判定基準を示した)
・藤川健司,佐久間康太,谷川聡,河合季信,村木征人:陸上競技跳躍種目における競技的状態判定基準ゾーンの再検討.第18回日本スポーツ方法学会,茨城.(跳躍選手の競技的状態:スポーツフォーム:の範囲が何パーセントであるかを世界選手権およびオリンピックでの記録含め,選手のベスト記録から複数年でその動態を検討し,判定基準を示した)
学術論文
・谷川聡 世界トップレベルの男子110mおよび100mハードル競走の競技特性.陸上競技学会誌,6:46-54.(世界トップレベルのスプリントハードルの競技的特性を短距離などと比較し,ピッチやストライドさらに身体的条件を示し,世界記録の達成の条件を明らかにした)
◎2006年の研究と著書
健康・スポーツ科学研究の推進 COEシンポジウムの発表とともに,幅広くトレーニングの必要性と不必要性を再考し,遺伝的要因と環境的要因の関わりについて考える年になりました.
著書
・谷川聡:Pin point advicevol.1 「ハードリングのカギは幅跳びの踏み切りにあり」.陸上競技マガジン,56(12):132-133.
・谷川聡:障害と障害を乗り越えランニングを楽しむ.ランニングの世界,2:11-14.
学会発表
・谷川聡:球技系トップアスリート競技力向上のための年間トレーニングプログラム.新たな身体運動科学の創生.健康・スポーツ科学研究の推進 COEシンポジウム,東京.
・谷川聡,遠藤俊典,吉岡宏,山中邦夫:大学サッカー競技者のスピード筋力の特性とトレーニングの可能性.第3回フットボール学会,茨城.(コントロールテストからサッカー競技者の筋力の特性とそのトレーニングの可能性について示した)
・谷川聡:スプリンターの技術を改善する理論と方法.日本トレーニング科学会第55回トレーニングカンファレンス,埼玉.(スプリンターの身体的特徴および動作的特長とスプリンターのコントロールテスト値の見方について示唆した)
学術論文
・谷川聡:スプリント&スプリント走ハードルパフォーマンスの向上のためのトレーニングの研究と実践.陸上競技学会誌,4:19-24.(スプリントおよびハードル競技におけるスタート,加速局面,最大疾走局面,減速局面に応じたトレーニング手段とその方法について示した)
・谷川聡:世界トップレベルからみた110mハードル競走の競技特性.スプリント研究,16:24-40.(110mH歴代10位までの12秒台の世界トップハードラーの動きを類型化し,それぞれの特徴とトレーニングの方向性を示した)
・谷川聡,末松大喜:一般大学生の体力・運動能力テストと運動経験および運動頻度に関する一考察.大学体育研究,28:43-53.(一般大学生における体力・運動能力テストの測定項目は,小中学時代までと異なる意味を持ち,さらにそれぞれの測定項目が運動経験および運動頻度によって男女とって異なる意味を持つ可能性が示された)
◎2005年以前
競技活動を中心にしながら,さまざまな研究分野に触れ,理論と実践を通じて研究活動をしました.
著書
・谷川聡:競技レベルアップのための食事法.トレーニング科学(芳賀脩光ほか編著),杏林書院;東京,p.208,2003.
・谷川聡:運動技能を高め実力を発揮する~練習計画~.新しい体育・スポーツ理論(高橋健夫ほか編著).大修館書店;東京,pp.74-76,2003.
学会発表
・谷川聡,尾縣貢,島田一志:競技者と一般人における全力疾走と歩行運動の違いと関連性.日本体育学会第55回大会,2004.
・谷川聡,大橋裕二,一川大輔:ハードル走における記録向上の縦断的研究.陸上競技学会第4回大会,茨城,2005.
・谷川聡:スプリントおよびスプリントハードルのトレーニングの研究と実践.陸上競技学会第4回大会,茨城,2005.
・谷川聡,遠藤俊典,尾縣貢:サッカー競技者の試合期における基礎的パフォーマンス動態.日本体育学会第56回大会,茨城,2005.
学術論文
・川上小百合,宮下憲,志賀充,谷川聡:女子100mハードル走のモデルタッチダウンに関する研究.陸上競技紀要,17:3-11,2004.(ハードル間のタイムから記録を推定することができる式を示し,トレーニング時のインターバル間のタイム測定から,予想タイムが出せることを示した)
・一川大輔,宮下憲,谷川聡,横沢俊治,金子公宏:110mハードル選手の競技力向上に関する事例的研究 陸上競技研究,48:26-33,2002.(複数のハードラーが記録向上に伴って,さまざまな要因から記録達成がなされることを示した)
・谷川聡:動きの変化と記録の変遷~トレーニングと怪我に着目して~.陸上競技研究,48:34-41,2002(記録の達成とさらなる更新をめざしながら,怪我で挫折を繰り返す中でトレーニングの再考をするプロセスを述べた)
・谷川聡,宮下憲,高松潤二,安井年文,金子公宏:ハイハードル走のインターバルランニングに関する研究.スプリント研究,12:43-53,2002.(ハードル間のインターバルランニングを動作分析し,そのストライド,ピッチ,リズムに関してトレーニング方法を指摘した)
・谷川聡,石部安浩:短距離走の筋活動~加速区間・最高速度区間・速度低減区間を比較して~.中央大学保健体育研究所紀要,20:59-78,2002.(各速度の区間での筋活動とその動きさらには疲労がどのように関わっているかを示した)
・大西順子,前田桂子,谷川聡,宮下憲,白木仁,加藤沢男:つくばスポーツサイエンスセミナー「シドニーオリンピックを語る」.筑波大学体育科学系紀要,24:1-26,2001.(シドニーオリンピックにおける経験知を選手とコーチが語った)
・金子公宏,宮下憲,大山圭悟,谷川聡,鋤柄純忠,大山康彦:下肢筋活動から見たハードル走の踏み切り動作に関する研究~スプリント動作と比較~.スプリント研究,10:13-23,2000.(効率的な踏み切り動作を下肢の筋活動を筋電から示した)
・谷川聡:110mハードル谷川聡トレーニング記録.スプリント研究,10:31-38,2000.(大学から初めて日本記録を達成するまでの7年間のトレーニング記録)
・宮下憲,高松潤二,金子公宏,谷川聡,安井年文,冨田学:110mハイハードル選手2選手の踏切動作に関する継続的研究.筑波大学運動学研究,15:31-42,1999.
・宮下憲,谷川聡,高松潤二,金子公宏,安井年文:ハイハードル2選手のキネマティクな変化に関する縦断的研究.スプリント研究,7:23-28,1997.(学生記録を達成した選手の動きがどのように変化したかを縦断的研究)